紅葉狩り2

これは植物園の前のキリンさんのトピアリーです。
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秋の野山は紅色だけではなく、紅や橙、黄色など、とてもカラフルに彩られています。
でもその様子を表す言葉は「紅葉」です。
橙色や黄色の葉も「紅葉している」に含まれるのでしょうか?
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「こうよう」には「黄葉」という漢字もあるそうです。
読んで時のごとく、黄色に色づいた葉やその様子を表す言葉ですが、奈良時代に詠まれた万葉集では、「こうよう」を詠んだ歌のほとんどが「黄葉」を詠んだものなんです。
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当時の人々は紅く色づい様子より黄色に色づいた様子に心を奪われたということなのでしょうか。
その感性は、中国からの影響が大きかったようです。
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戦国時代の中国で発生した「陰陽五行説」によると、その思想のなかで最も尊ばれていた色が黄色だったようです。
奈良時代以前の日本は中国文化の影響をとても大きく受けていたので、黄色…ひいては黄色く色づいた木々に特別な意味を感じていたのではないか…と言うことです。
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その後は、紅く色づく様子も黄色や橙に色づく様子も合わせて「紅葉」と表現されるようになって今に至っているとの事です。
元は「黄葉」だったとは驚きましたが、今は紅も黄色も両方含めた意味で使われることがほとんどなようです。
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